ウツギ
2012年 05月 27日
それで結局迷ってしまふ
そのとき磁石の方角だけで
まっ赤に枯れた柏のなかや
うつぎやばらの大きな藪を
どんどん走って来れるかね?
(略)
詩〔野馬がかつてにこさえたみちと〕
ウツギは、「卯の花の匂おう季節に~」という小学唱歌で知られた卯の花の標準和名である。
山野に普通に自生し、ノイバラなどと藪を形成する。
古い枝の中心部の髄がなくなって、空洞となっているので空木という。
しかし、ウツギと名のつく植物は多くの科にまたがり、たくさんの種類がある。山野でも多くの種が自生している。作品は小岩井農場を舞台としたものだが、マルバウツギやコゴメウツギのイメージもある。
賢治作品では、ただウツギである。
ウツギは好きな花の一つで我が家にもヒメウツギを植えています^^
オオツクバネウツギの橙色の花弁模様、綺麗ですね!
中谷俊雄さんの「宮沢賢治の樹木園」、届きました♪
読み応えありそうな本なので読むのが楽しみです(^o^)
ウツギにも色々の種類があるのですネ~。
「古い枝の中心部の髄がなくなって、空洞となっているので空木という」
知りませんでした。
園芸店で昨年購入した鉢植えが枯れてしまって、
今年、又 購入しました。
薄いピンクの花がかわいかったですね。残念ですね。
ウツギは空木で、ウノハナですが、○○ウツギというのは、いろんな種類がありますね。
ウツギの仲間ではなくても、○○ウツギとあるので、時々戸惑います。
マルバウツギがすきですが。
ただのウツギは撮影には難しい花ですね
腕が悪いか、モデルが……。(^.^)(^.^)
園芸種ばかり見ていると、原野のままに咲く花がいとおしいのに、
思いは通じにくいようであります。