ひかる水玉
2012年 07月 08日
わたくしはひかる水玉
つめたい雫
すきとほった雨つぶを
枝いっぱいにみてた
若い山ぐみの木なのである
詩〔何と云はれても〕
雨上がりに見つけた賢治の世界。
宮沢賢治を読んでいると、なんでもないものが、起き上がってくる。
これはフェンネルの花。以前ウイキョウという賢治の詩句と共に紹介した。こちらをどうぞ。
山ぐみはこちらをどうぞ。
これ写すの難しいのに・・・流石ですね!
また詩を読んでみたくなりました。
感動しました。
自然物の輝きはすばらしいです。
雨の日は光が足りなくて、イメージどうりには仕上がりませんでした。
住宅地での撮影で、背景や環境を選べないのがツライところです。
賢治作品を読んでいると、野外のなんでもない光景が賢治の言葉と共に
立ち上がってきて、「ああ、このことですね」とか、つぶやきたくなります。
傍らで見ている人がいたら、おかしい人だとおもわれてしまうでしょうね(^_-)-☆
きらきら輝くものが宮沢賢治も好きだったのでしょうね。
噂ではカラスもひかるものが好きで貯める癖があるようですよ。
輝くもの、ひかるもの、見つけたら詩に書くか、撮影するかにしたいですね(^_-)-☆