下根子桜
2013年 03月 15日
下ノ畑はまっ白でした。どこからか白鳥の声が聞こえました。でも姿は見えず。
周囲の杉林は風と雪が吹き荒れていました。
見慣れた同心屋敷も物語のセットのようです。
ホテルへ帰る道はアイスバーンで怖かったです。
もちろんスノータイヤの装着はしてありましたが。
雪婆んごが叫んでいるようでした。
今回の旅は北国生活体験者の友人が同行してくれたので、心強かったです。
彼女が雪の中はほとんど運転してくれました。友よ、ありがとう。
前日の花巻温泉の下見の時は曇り時々晴れでした。
台川周辺には前の週の豪雪が解けずに積もっていました。
釜淵の滝は水量が多かったですね。
時々日が差すとふくらみはじめたコブシのつぼみが逆光にひかっていました。
春は隣まで来ていたのに…。
この日の夕景はきれいだったのですが……。
こちらは朝起きるとガチガチに凍り、日中の道路は雪が解
けてグチャグチャとなります。春はまだ遠いなぁ~!
三寒四温とは言いますが、下見の時との差が激しすぎですね(>_<)
地吹雪はさすがに雪国の天候と言った感じですね!
自然の前で人間は非力であると感じる瞬間ですわ^^;
北国で咲くコブシの花、きれいでしょうね♪
どの画像もとっても良いけど、私は三枚目の画像に断トツの評価をしたい。
良く見れば雪も適切なシャッタ-スピ-ドで流れて飛んでいて、杉の枝の如何にも風雪に耐え揺れる動きのある一枚だと思いました。
気が付かず通り過ぎるか、
オォ!って感じてカメラを一瞬向けるかの差かな。
#3は、私も気に入っていますが、課題と直接的ではないので、
選ぶのは迷った作品です。
ベテランの写真家のyohachiさんのお目に留まったのは光栄であります。うれしいな。
おおっと思っても、地味な画像は共感してくれる人は少ないものです。。。