朝霧高原で出会った植物
2013年 06月 04日
富士山5合目の予定でしたが、なんとこの日は、自転車レースがあって、車が入れず、
午前中は朝霧高原でゆっくり過ごしました。
梅雨入りしたというので、天候が心配でしたが、午前中はよく晴れて、富士山も全身姿を見せてくれました。
朝霧高原では、カッコウ、ホトトギス、ウグイス、ホオアカ、セッカ、ヒバリなどのさえずりがにぎやかでした。
目立ったのはウツギの花。
富士山の周辺などに見られるフォッサマグナ要素の植物の1つだそうです。初見でした。
バスの車窓から目立ったのはこの花でした。
5合目の手前でバスを降りると(午後になっても渋滞していました)、
ハルゼミの大合唱がすごかったです。
ミズキ(ミズキ科ミズキ属)Swida controversa 水木
高原周辺で出会った黄色い花を集めてみました。
ブタナは、フランスでの俗名 Salade de porc(ブタのサラダ)を翻訳したものが由来となっている。
英名の Catsear は、葉の形がネコの耳 (Cat's ear) に似ているところから命名された。
痩果は他の苺のように赤くならないそうですよ。
写真には 撮る方の感動が宿っているのかも。
そんな気持ちを共有できるのが嬉しいですね。
フォッサマグナ植物って、普段無縁ですもんね。
大地の裂け目とか、大陸移動って時空を超えたロマンですね。
富士山も、しばらく見ていないので写真で楽しめました(^_^)v