銀座
2014年 06月 19日
(略)
(とにかく国家が法律でもって
とるなといってゐるものを
いくら魅惑があるからたって
とってかまはん法はない
あなたが銀座を歩いて居って
魅惑のあるのを片っぱしから採集したら
どういふことになりませう)
詩「花鳥図譜、八月、早池峰山巓」下書稿
久しぶりの銀座だった。用事を済ませた後、夕方からの会合に少し時間があったので、
雨の中、銀ブラしながら、コンデジで目に留まるものを撮影した。
最近の銀座は海外の有名ブランドの進出が目立つ。
昔なじんだ光景とはだいぶ様変わりしている。
たまにしか出かけて来ないものだから、世のなかの変化について行けずにいる。
使い慣れないコンデジの撮影も難しい。
ふと、宮沢賢治は銀座について、何か書いていただろうかと、気になって調べてみた。
作品は早池峰で出会った高山植物を盗掘しようとする不届きな男との会話である。
↓ こちらは先月友人と教文館で、島多代さんの絵本コレクションを見た折のスナップ。
内部は撮影禁止でした。古いイギリスの絵本は素晴らしかったです。
この時はランチはイマイチでしたが、帰途、木村屋の2階のパーラーで
いただいたアイスクリームがおいしかった。
早池峰山の貴重な自然は、銀座の名店のディスプレイに匹敵するだろうか。
宮沢賢治の比喩は独特で面白いですね。
山野草の盗掘は昔からやはりあったんですね。
宮沢賢治の自然保護の見識は流石です!
今の時代なら下手に注意したら逆ギレされそう^^;
模様があるのでキリン??
私には縁遠い場所です^^;
でも、昔からオシャレの最先端。
NHK朝ドラ「花子とアン」ご覧になってますか?
おしゃれなカフェが銀座に・・・
そのころから続くオシャレの聖地ですね^^
この会話劇(詩です)は、面白いです。
昔も今も、人は変わりませんね(^_-)
盗掘も困ったものですが、外来種の侵入がより深刻だと感じます。
外来種に関しては、賢治は危機感を持っていなかったように感じます。
欧州各国の絵本、まだ新興国だった米国などの絵本は、子供たちに親として、先人として伝えたいものを感じました。今と違って、本が貴重な知の財産だったことも、改めて感じました。
同時に、印刷技術の発展、カラー印刷技術、製本技術などの進化が大きな影響を与えていることを再確認しました。
なお、奇遇ですが私も、この展覧会の後に、木村屋の4階レストランに行って食事しました。食事を済ませて1階に降りたら、もうあんパンなどは売り切れていました。
嬉しいなあ。関心を持ってくださって。(*^_^*)
本当に、アーティストの技だけでなく、印刷技術、出版、製本なども
おおいに刺激的でしたね。私は小口木版に魅かれます。
あらら、帰り道の寄り道も木村屋でしたか!!
なんだかすごくうれしいです。♪♪
ストリーテーリングの活動を続けている友人と一緒でした。
時々、刺激をくださると嬉しいです。今後ともどうぞ、よろしく。