クラゲ
2014年 10月 27日
寒天みたいなすきとおしてそらも見えるようなものがたくさん落ちているからそれをひろってはいけないよ。
それからそれで物をすかして見てはいけないよ。(略)」 童話「サガレンと八月」
潮の引いた海岸を歩くと、潮だまりの中にくらげを見つけることがある。
以前ご紹介した三番瀬の浜で見つけたくらげはこちらをどうぞ。
くらげは、漢字表記では水母、海月、水月等の文字を当てる。
宮沢賢治はくらげをメガネのイメージを重ねてみていたようだ。
異界への導入のアイテムになっているのが面白い。
「サガレンと八月」のタネリは、おっかさんの言いつけを破って、くらげを拾い、
それをすかして南の岬をながめたばかりに、犬神にさらわれ、チョウザメの下男にされてしまう。
荒唐無稽な物語の展開をさせたのはくらげという生物の不思議な印象だったろう。
画像は先日、葛西水族館でのスナップ。
暗い館内でiso感度を上げての撮影、見苦しさをご容赦ください。白い粒粒は給餌です。
「クラゲがいないね~」と言って見逃してきました。
今度はちゃんと見てこないとと思います。
人がいっぱいで気づかなかったのかも。
クラゲがいっぱいの山形の加茂水族館に行ってみたいです。
クラゲって、本当に不思議な生き物だと思います^^
もう秋になってしまいましたが、夏に拝見すると、涼を楽しめますね(^_-)
目玉商品?が他にたくさんあるので。
この日はマグロの回遊のながし撮りのレッスンでしたが、一枚もうまく
撮れませんでした。(>_<)
近いので、また行ってみようと思います。
そうですか、スノーケリングをしていらしたのですか!!
趣味が多彩だったのですね(^_-)-☆
アンドンくらげですか。
カツオノエボシといわれる電気くらげに愚息が中学生のころ、刺されてたいへんでした。
いまとなっては懐かしい思い出です。
この時はマクロレンズを持参していなかったので70~200の望遠で撮りました。
小さな生物で、マクロで撮りたかったです。
不思議な美しさをもう一度確認したい気分です(^_-)-☆