ヤナギ
2015年 04月 12日
カワヤナギの若い花芽を総称して、東北ではベムベロと呼びます。
イヌゴリヤナギは花の時期、注意して見れば、七変化のような表情を見せてくれます。
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園内にはたくさんの種類のカワヤナギがあり、芽吹いたばかりでした。(3月半ばでしたから)
しかし、どれもよく似ていて、同定は難しい。
葉が出てからも、よく似ています。
5、オオキツネヤナギ(Salix futura)×シバヤナギ(Salix japonica)というのですが…。
交雑種も多いということなのでしょうね。
6、スガヤヤナギ(イヌゴリヤナギ×コマイワヤナギ)
7、
8、ドアイヤナギ (バッコヤナギ ×ユビソヤナギ)
9、ミヤコヤナギ(ネコヤナギ×キヌヤナギ)
10、
一時期、本気でカワヤナギの識別を真剣に覚えようとしたら、ある植物学者さんから
無謀なことです!と言われました。
納得しました(-_-;)
たくさん撮影したのですが、退屈だと思うので少しだけ紹介しました。
愛嬌があって良いですね。
春になった喜びを感じさせてくれます。
もこもこの状態から葯が開くまでの移り変わりも、
付いている枝の位置ごとに変わっていて、
進行状況がわかるようなのも面白いと思いました。
毎年同じような撮影をして進歩がないなあとも思います。
筑波実験植物園はたいへん広大な敷地の植物園です。
温室もあります。
このイヌゴリヤナギは生まれたての子どものように、
きれいでした。
数日いい天候が続いた為と思います。
でも、nenemuさんのヤナギ、飾ってあります。