ヤマユリ
2015年 07月 21日
またむらさきにひらめけば
わが白百合は思ひきり
咲けり。
歌稿B 193
夜のひまに
花粉が溶けて
わが百合は
黄いろに染みてそのしずく光れり。
歌稿B 196
賢治の白百合は山百合のこと。大正3年の短歌。夏の夜、稲光のもとで見つめた百合の花。
192~196の一連の短歌は後の短編「ガドルフの百合」とモチーフを共有している。
歌稿Aは一行書きで、読みにくい、わかりにくいという感想をいただいた。
歌稿Bは、のちに手を入れて清書したもの。分かち書きになっているのが特徴である。
確かにこの方がわかりやすいですね。
先週末でしたが、写真クラブの撮影会で、房総のむらへ行きました。
暑い日でしたが、山百合は清楚に咲いておりました。
でも、やはり野の花です。
蜘蛛の糸に絡まれたり、つる草に絡まれたり、虫に啄まれたりしていました。
いろいろ工夫して撮ってみましたが、うーん……(>_<)
毎年撮るものの、なかなかむずかしいものですね(^_-)-☆
山百合を工夫して撮りましたね。
確かに私も毎年撮ってますよ。
でも毎年同じようで。(笑)
変化は難しいです。(笑)
物心ついたときから、ユリといえばヤマユリでしたから。
春になって、芽が出てくるのも楽しみでした。
咲いている環境も撮影者のことなんか考えてくれなくて、
撮る難しさはよくわかります。
トップの玉ぼけとラストの淡い色づかいのは特にすてきですね。
いろいろご親切にしていただき、お世話をおかけするばかりで、失礼を重ねてごめんなさい。
犬岩の波の花、拝見しましたよ。壮大な光景ですね!!
びっくり(@_@)
1年に何回もないでしょう。貴重な映像ですね。
さぞ、多くのカメラマンが集まったでしょうね!!
やっぱり、ユリといえば、山百合ですよね。
関西の人から、「山百合は毒々しい!」「ササユリがいいねえ」と言われて、びっくりしたことがあります。
所変われば、品変わる!!ですね。
そのうち、賢治の百合は「カサブランカだ」とか、言い出す人も出てくるかもしれません。(>_<)
トップの画像ありがとうございます。
少し心象的に作画しました。
クルマユリはかわいいわね。山の花ですね。
昨日、出先でコオニユリの群落を見ました。
スカシユリは外房の岸壁に群落になって咲きます。
ヤマユリは山というけれど、里の花でもあります。
ここは昔はもっともっと咲いていたそうですよ。
賢治も好きだった花です(*^_^*)
近場で咲いてたら撮ってみたいんですが・・・。