岡山への旅② あまんじゃくの重ね岩
2016年 05月 28日
まことに的確な対応をしてくださって、夕陽の時間までの間に
巨杉のある大きなお寺(両山寺)や、珍しい景観の場所へも連れて行ってくれたのです。
運転をお任せして、友人とおしゃべりと撮影に専念できるなんて、なんて素敵な旅だったことでしょう。
この日印象に残った「あまんじゃくの重ね岩」は、こんなところです。
1、
新緑のまぶしい雑木林の中に大きな岩がごろんごろんと点在しています。
2、
この岩たちはどんな夢を見ながら、長い時間、おそらくは数百年を、ここで過ごしたのでしょうか。
「……してみるとなんでもこの辺にさっきの花崗岩のかけらがあるね、
そいつの中の鉱物がかやかや物を云ってるんだね。」
童話「楢ノ木大学士の野宿」
「かやかや」とは、蚊の軍歌ぐらいの声だそうです。そんなフレイズを思わず思い出しました。
3、
二上山の城山の急な斜面にたたずみ、私も友人も唖然としたのでした。
4、
こんな説明板がありましたよ。拙い画像では全貌を写せません。残念。
5、
おまけも見てね。
雑木林で出会った植物です。
6、ノリウツギ
7、マタタビ
8、マムシソウ
9、ギンリョウソウ
おはようございます
知らない土地ではいろんな出会いがありましたでしょね
新緑が眩しくマイナスイオンを浴びながらの撮影楽しそうでしたね
やはり地の利を知った方の案内だと時間の無駄がありませんよ。
岡山まで旅行でしたか。
夕日に照る棚田の風景が綺麗です。
棚田を一度も撮ったことないので、撮ってみたくなりました。
「あまんじゃくの重ね岩 」新緑の中に大きな角ばった岩がありますね。
この場所だけに岩が存在する。
昔から言い伝えがある場所って面白いです。
どうしたらこうなるんだろう?って、想像が膨らみます。
同時にまた、画面に写っている植林されたヒノキらしい樹木を見ると、
こんな場所にまでやって来て作業をする人もいたって、
それもすごいことですね。
天邪鬼と天狗の確執も面白い伝説ですね。
いくら性格の悪い天邪鬼とは言え、せっかくの苦労を成就させなかった天狗も、
実は性格に問題があったりして・・・・。
「あまんじゃく」という言い方は、方言でしょうか。