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花鳥童話集

宮沢賢治は童話集「注文の多い料理店」を出版した後、
花鳥童話集というシリーズを予定していました。
具体的な構想もメモが残っていますし、何編か童話として残されましたが、シリーズとして実現することはありませんでした。
各地で桜や辛夷が一斉に咲き、そこに鳥たちの姿を見つけるとき、ふっと思い出します。
この数日の間のスナップを選んでみました。

近所の妙行寺で。枝垂れ桜とメジロ。
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開き始めたコブシの花、ヒヨドリが花びらを突いて咥えていました。
高い梢です。
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ヤブツバキのつぼみをしきりに突いていたシジュウカラ。
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開き始めたソメイヨシノに群がり、ヒヨドリに追い立てられて、近くの生垣にもぐりこんだメジロの群れ。
1羽が様子を見ながら出てきて、新芽をつついています。
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近くの桜の枝に飛び、ようやく蜜にありついたメジロ。
すぐさま、ヒヨドリが追い立ててしまいました。
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こちらはすぐ近くの真間川の桜並木で、我が物顔のヒヨドリ。
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鳥たちも春のご馳走にありつくのはたいへんそうです。
賢治の花鳥童話は、残されたメモや構想を見ると、いわゆる伝統的な花鳥風月の抒情的なものを目指したのではなかったと思います。
当時の読者には受け入れられなかったでしょうね。




Commented by h6928 at 2018-03-28 09:49
花鳥童話集ですか、完成は見なかったのですね。
『よだかの星』でも鳥のことにも詳しいことが良く分かりますけど、
ヒヨドリについてはどうだったのでしょうね?
ボクが子供の頃は、ヒヨドリって冬にはいなくなる夏鳥でしたけど、
他の鳥を追い回すような荒々しい鳥っていう印象は無かったです。
花巻や盛岡ではどうだったのかなぁ、ヒヨドリ。
Commented by ha128256ak at 2018-03-28 18:41
桜とメジロ、良いですね。
今年は近くの小川で、桜とカワセミは駄目でした。
桜にヒヨドリとムクドリだけで、メジロも来なかった。
Commented by gigen_t at 2018-03-30 13:44
 コンニチハ こちらは桜は未だですが とても暖かで近々に 咲くものと思われます。  「サクラメジロ」 と言う言葉があります。 私は最近知った言葉ですが、 メジロが群れを組んで 桜を追いかけて 北へ北へと飛んで行くのだそうです。 オバチャマ達が 芸能人を追いかけてゆく のと似ているようです。 何れにしろ 桜にメジロは お似合いですねー、
Commented by Sippo5655 at 2018-03-30 22:07
宮沢賢治は、どんな構想を抱いておられたのでしょうね。
その構想が実現していたら
現代は、もっと素敵な地球でいられたかもしれませんね。
青空の下、桜に酔いしれる鳥さんたちも幸せいっぱい!!
メジロとヒヨドリはいつもそんな関係ですよね^^;
Commented by saitamanikki2008 at 2018-03-31 17:42
こんにちは。
桜、椿など花が咲く頃は、
小さい野鳥は、花に飛び回ってますよネ。
今年は、桜が一斉に咲いて花の蜜、花の柔らかい部分
好き放題に吸って食べられて、その姿を見ていると
幸せそうに見えます。
Commented by kana at 2018-03-31 22:14 x
桜三昧ですね。週末は、あちらこちらで桜祭りがあるようです。
ヒヨドリは、どの地域でも我が物顔ですね(T_T)
Commented by matsu_chan3 at 2018-04-01 07:57
春になり小鳥さんが集まって来てますね。
桜にメジロやヒヨドリが来ると画になりますね。
こちらは桜が咲くまではあとひと月かかりますが
少しずつ夏鳥や旅鳥が来るようになりました。
Commented by nobumaki at 2018-04-01 18:01 x
三枚目のヒヨドリの可愛いこと!
食欲旺盛で咲き始めのコブシをパクパク食べる様子は
可愛らしくて見入ってしまいます
Commented by photo-etudes-eiji at 2018-04-01 21:28
 桜にメジロは可愛いですよね!
遠目に見た方がかわいさが増す感じですが、蜜を吸ったあとの「ウメ~~~!」って顔は笑えるくらい!
 宮沢賢治は牧師さんや聖書読書会にも行っていたそうだから・・・イスカに会ってて欲しかったです。
グスコーブドリで重要な役で出て来そうですから!
Commented by matsu_chan3 at 2018-04-09 20:56
桜にメジロはよく似合いますね~♪♪
桜が咲くには3週間先になるからメジロが来るのが
楽しみしてます。
は~るよ来い は~やく来い ♪♪♪待ち遠しいです。
Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 18:39
h6928さん。
ご無沙汰してしまいました。
環境の変化に順応して、すっかり都市鳥になってしまったヒヨドリうですね。
戦前はおっしゃる通り、冬に里に下りてくる鳥でしたね。渡りも有名です。
「鳥箱先生とフウねずみ」という童話に哀れなヒヨドリの子どもが登場します。
珍しい鳥ではなかったようです。
賢治作品に関心を持ってくださってうれしいです。
「賢治鳥類学」(新曜社)という本に、賢治作品に登場する鳥についてはすべて解説してあります。
以前、友人たちと共著でまとめたものです。
図書館にあると思います。
Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:12
あだっちゃん。
今年の春は早いですね。
カタクリもミズバショウもゆっくり撮れませんでした。
桜ばかり出先で撮りました。

Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:18
gigenさん。ご無沙汰しました。
「サクラメジロ」ですか。いいですね。
でも最近はヒヨドリが強くて、メジロの群れを追い払ってしまいます。
こんなにあちこち花が咲いているのですもの。
何も独占しなくてもよいように思えるのですが…。

Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:21
Sippoさん。
賢治のイメージした花鳥画は、伝統的な抒情的なイメージと違う印象です。
やはり独特ですね。

Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:28
saitamanikkiさん。
桜も椿も鳥たちに愛されて、受粉出来て、春の大合唱ですね。
高い枝を見上げて鳥たちを追っていると、首が痛くなります。
足元の野草もみな華やかになりました。
Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:33
kanaさん。こんにちわ。
郷里に法事で出かけていて、失礼しました。
今年は真間川の桜もライトアップされたようですね。
夜景を撮りたかったけれど、タイミングが合いませんでした。
ご覧になりましたか?
Commented by nenemu8921 at 2018-04-11 23:42
matsu_chanさん。
もうじきキタコブシも咲くでしょうね。山桜も。
鳥たちと春の木々は夢のような情景です。
もうじき夏鳥たちも姿を見せてくれますね。
本当に待ちわびた季節です。
Commented by nenemu8921 at 2018-04-12 21:51
nobumakiさん。
愛鳥家ですね(^^♪
ヒヨドリもかわいいと言ってくれる人はまれです。
今日、出先でアップで撮影しましたが、実にきれいでしたよ(*^_^*)


Commented by nenemu8921 at 2018-04-12 22:01
eijiさん。
メジロが「ウメ~~~!」と言う顔を見たいです。!(^^)!
賢治はイスカは描いていませんねえ(-_-メ)
ブドリには、最初の章でカッコウが登場しますよね。
「通るべからず」でしたか。
現在のように鳥の標準和名も定かでない時代ですから、
賢治の鳥に関する知識も今の基準で言えば、
かなりあいまいな部分もあったように思えます。
by nenemu8921 | 2018-03-28 00:30 | Comments(19)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


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