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夕景

屋根に来れば
そらも疾みたり
うろこぐも
薄明穹の発疹チブス
      〔歌稿122〕

宮沢賢治の妹、シゲさんの回想によると、賢治はよく屋根に上って、夕焼けを眺めるのが好きだったそうです。

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夕焼けは、賢治の時代と変わらないのでしょうが、人の営みの景色は時代とともに変化しつつあります。
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耕作する人のいない蓮田にも夕日は注ぎます。5月の画像からです。
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Commented by matsu_chan3 at 2019-08-04 05:10
おはようございます
いつもながら素敵な夕景ですね。
今日の雲は特にいいですね・・賢治もこのような雲を
眺めていたのでしょう!
そちらは 酷暑ですからご自愛ください。
Commented by h6928 at 2019-08-04 09:09
生家を離れる前では
生家から西に見える景色が好きで
夕景もよく見ていました。
当時は浅間山が良く噴火して噴煙がたなびく姿が印象的で
夕景というと浅間山つながりが思い出されます。
山の中で育ったので、逆に水辺がらまりの夕景は憧れがあります。
今の我が家からの夕景は雑然とし過ぎて写真も撮る気になれないのが残念です。
Commented by nenemu8921 at 2019-08-06 20:31
matsu_chanさん。
賢治は夜空のうろこ雲の描写が多いのですが、
ビル街で暮らしていますので、夜はなかなか出会えません。
ほんとうにひどい暑さの毎日です。
北海道へ行きたいです。

Commented by nenemu8921 at 2019-08-06 20:35
h6928さん。
夕景は見慣れた景色と連動しますね。
噴煙たなびく浅間山と夕景とは、壮大な景観ですね。(^^♪
山は気象状態によっては霧も出ていい景色になるのではないですか。
水辺もいいですが、夏の浜べは灼熱です。
by nenemu8921 | 2019-08-03 22:31 | 気象 | Comments(4)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921