イーハトーブ番外 セイタカシギ その②
2007年 06月 24日
気にかかっていたので、久しぶりに谷津干潟へ出かけて、様子を見てきました。
あの折に出会ったカップルとは別のカップルが観察できる場所で抱卵していました。
ご覧ください。
これはパパです。
雨が降り始めたなかで、じっと長い脚を折りまげて、たまごを冷やさないようにがんばっていました。
こちらがママです。若い鳥です。人間で言えば、ヤンママといったところ。
水に映ったわが身を見て、「ああ、アタシってきれい? たまごのお守なんて…」と、つぶやいたりしていませんよ。
1時間ほどで♂♀交代で抱卵している様子です。
セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科)
主に旅鳥として渡来。東京湾周辺では越冬、繁殖するものもある。
水田、蓮田、入り江などに住むが、多くない。