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早池峰のふもとでであった花たち ①

宮沢賢治はたびたび早池峰に上りました。
これらの花たちもきっと眼にしていただろうと思います。河原坊、小田越付近でであった植物の一部です。名前にあまり自信がありません。お気づきのことがありましたら、声をおかけください。

   エゾアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)蝦夷紫陽花
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   タマガワホトトギス(ユリ科ホトトギス属)玉川杜鵑草
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   モミジカラマツ(キンポウゲ科モミジカラマツ属)紅葉唐松
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   クガイソウ(ゴマノハグサ科クガイソウ属)九階草
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   カニコウモリ(キク科コウモリソウ属)蟹蝙蝠   
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   タケシマラン(ユリ科タケシマラン属)
オオバタケシマラン(ユリ科タケシマラン属)
早池峰のふもとでであった花たち ①_c0104227_7121540.jpg

Commented by かぐら川 at 2007-08-12 08:02 x
 すばらしい花たちですね。北陸と植生の違いを感じました。

 ところで、タケシマランというのはまったく知らない花ですが、漢字表記は竹縞蘭のようですね。ただし、netで確認するとどれも、実は丸いのですが・・・。

Commented by かぐら川 at 2007-08-12 08:09 x
オオバタケシマランだと思われますが、いかがでしょうか。
Commented by nenemu8921 at 2007-08-12 08:57
かぐら川さん。あら、ホントですね。
地元の方たちはオオバタケシマランもタケシマランもみな、タケシマランなのですね。次回からはちゃんと確認しなくては…… (冷汗)。
昨年6月に行ったときは小さな花を見ましたが、撮影は難しかったです。

竹縞蘭ですか。どんな由来なのでしょうねえ。 
ありがとうございました。
感謝です。
Commented by mo-su1717 at 2007-08-12 12:06 x
こんにちわ
オオバタケシマラン赤い実になっているのね。花は見たことあるのですが、赤い実は見たことありませんでした。並んでいて良いわ。カニコウモリもこんなに群生しているのね。
Commented by nenemu8921 at 2007-08-12 13:50
mo-suさん。
あなたのように上まで登れば、エライのですが。
とても、とても…です。
薬師岳大変だったみたいですね。

カニコウモリは葉だけでも存在感がありますね。
Commented by かぐら川 at 2007-08-12 14:39 x
 タマガワホトトギスのタマガワ(玉川)は、山吹の名所・京都府井出の木津川支流の玉川にちなむとのこと。この花の色が、玉川のヤマブキに比されたもののようです。なお、歌枕として六玉川――むたまがわ〔三島の玉川・井出の玉川・野田の玉川・野路の玉川・調布の玉川・高野の玉川の六つ〕――というのがあるようです。
http://www.ikebana.co.jp/misho-philosophy/3-5.html

 タケシマランのタケシマは、竹縞で、葉に刻まれた筋が、竹の縞のようだからということのようで、「竹縞文様」というものもあるようですが、そもそも“竹の縞”って?。。。

 日本の文化は、一歩入り込むと奥行きが深くて無知を思い知らされます。
Commented by nenemu8921 at 2007-08-13 16:36
かぐら川さん。まあ、いろいろお調べくださったのね。
連日の暑さでぼーっとした頭がこれで少し活性化されるとよいのですが。
ありがとうございました。
by nenemu8921 | 2007-08-12 07:12 | 植物 | Comments(7)

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