カテゴリ:植物( 971 )

水辺で出会ったもの

雨の晴れ間にぶらりと出かけました。
アサザですね。浅紗、阿佐佐という文字をあてるとか。
やはり漢字表記はイメージを広げますね。
c0104227_20091847.jpg

イトトンボは少なかったです。出会ったのはこの子だけ。
さて、アジアイトトンボかと思ったら……。
c0104227_20094729.jpg
アオモンイトトンボとよく似ているのですねえ。
ネットで検索してよくよく確認したら、この8節が青いのはアオモンイトトンボだと判明。
クリックして拡大してご覧くださいね。
c0104227_20101016.jpg


こちらはちょっと珍しいイヌゴマの花。シソ科ですね。
c0104227_20103742.jpg

水草のミクリ。花が残っていました。ミクリはミクリ科ミクリ属ミクリです。
c0104227_20105764.jpg


これが実です。実栗という文字を書くようです。
c0104227_20112525.jpg

やっぱりこの時期は紫陽花ですね。

c0104227_20202722.jpg

by nenemu8921 | 2018-06-20 00:12 | 植物 | Comments(4)

5月の箱根湿性花園

富士花鳥園の翌日はカンカン照りの中で箱根湿性花園での撮影会でした。(>_<)
数年前、ここを訪れたときは広い野原という印象でしたが、たくさんの高山植物や園芸種が植栽されていました。
新しいソニーのカメラに慣れず、あまり気がのらない撮影会でした。

でも一番目立ったのはサラサドウダンです。
c0104227_14434304.jpg


クリーム色のサラサドウダンは初めて見ました。
c0104227_11084775.jpg

数が多かったのはチョウジソウ。
一面咲いていましたが、緑の葉が目立ち、花は野の花らしくひそやかな風情です。
c0104227_11065533.jpg



これはエゾノハナシノブ(蝦夷花忍)
c0104227_11145082.jpg

ヒメサユリ こんなところで出会うなんて(@_@)
c0104227_11071873.jpg


木立の藪の中でひっそり咲いていたカザグルマ
c0104227_12415386.jpg

ヒマラヤの青いケシ
種類も数も多かったけれど、動物園のパンダのように特別製のスペースに
植栽されていました。
でもね、湿潤のオリザの国の気候はヒマラヤの高原とあまりに違いすぎて可哀そう…。
花は終盤で、格別暑い日でしたから、ぐんにゃりしていました。
c0104227_12494091.jpg

c0104227_13012814.jpg

ミヤマオダマキでしょうか。
c0104227_12550888.jpg

ワスレナグサですね。
c0104227_12552956.jpg
他にもたくさんの高山植物やサクラソウの鉢植えもありました。
次回はいい条件で撮影したいなあ。
でも、天候ばかりは思い通りになりませんねえ。


by nenemu8921 | 2018-06-14 14:50 | 植物 | Comments(5)

あじさいいろ

紫陽花の季節になりましたね。
先月、富士花鳥園で撮影しました。
ここは一年中ペチュニア ベゴニアですね とフクシャの花盛りで有名ですが、
紫陽花の種類も多かったです。

c0104227_19074640.jpg
(略)
(どの藪もみんな花咲いてゐます)
(ほうこの風あぢさいゐろだ)
(略)
              詩「林学生」(下書稿一)


宮沢賢治があじさい色と形容したのは風でした。
c0104227_19080244.jpg
母よ
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふるなり
(略) 
              三好達治「乳母車」

三好達治が紫陽花いろと形容したのは雨ですね。
c0104227_19183368.jpg


しかし、こんな多彩な紫陽花の花色を見たら、詩人たちの表現も変わっていたかしらね
c0104227_19180713.jpg


c0104227_19072472.jpg
c0104227_19083633.jpg

さいごのおまけは花鳥園名物のペチュニア ベゴニアです。
ベゴニアと思えないくらいゴージャスな花でした。
c0104227_19090323.jpg
勘違いしていましたね。花の名前。konekoさんにご指摘いただき、訂正しました。ありがとう。




by nenemu8921 | 2018-06-11 19:56 | 植物 | Comments(6)

マグノリアの乙女たち

少しご無沙汰しました。
実は視力が落ちて車の免許の更新と重なり、いろいろたいへんでした。(>_<)
近いうちに白内障の手術をすることにしました。
PCも読書も控えるようにと言われ、たいへん不自由でした。
ゆるやかにでも続けたいと思います。ぼちぼちとお付き合いくださいませ。

今年はどうにかオオヤマレンゲの開花期に間に合いました。
マグノリア属の中でも、ホオノキや泰山木は成熟した大人の気品がある雰囲気だが、この花はいかにもお年頃という風である。
蕊の色まで乙女っぽい。

c0104227_21333988.jpg
c0104227_21330942.jpg

こちらはカラタネオガタマノキ(唐種招霊)。花は終盤だったが、どうにか撮影できた。
やはりモクレン科だが、オガタマノキ属である。小さな花。バナナのような甘い芳香がある。
おしゃまなお稚児さんのよう。

c0104227_21304744.jpg

c0104227_21343692.jpg

c0104227_21340202.jpg

ユリノキもモクレン科だった。でも、ユリノキ属である。
チューリップツリーとか、半纏木(ハンテンボク)とか、蓮華木という異名もある。
モクレン科は、すべて学名マグノリアである。
宮沢賢治はマグノリアと多用するけれども、正確にはマグノリアのイメージは多様ですね。
c0104227_21312346.jpg

こちらはアメリカロウバイ。これはロウバイ科クロバナロウバイ属だそうです。
アメリカロウバイとクロバナロウバイはとてもよく似ていますが、同一ではないそうですよ。
c0104227_22391367.jpg
c0104227_22384758.jpg

by nenemu8921 | 2018-05-22 00:17 | 植物 | Comments(6)

エゴノキ

エゴノキの花も満開でした。
c0104227_09352730.jpg


大きな樹木で、木の下に立ち上を見上げると、こんな感じです。
クリックして見てくださいね。
c0104227_09353861.jpg

根元に花びらがいっぱいで、何だろうかと見上げて気づいたわけです。
ここにヤマガラなどが遊んでいてくれたら絵になるのになあと思いつつ……。
c0104227_09355522.jpg


ウツギも咲き始めていました。

c0104227_22581707.jpg


c0104227_22583364.jpg


c0104227_22574182.jpg


うつぎやばらの大きな藪を
どんどん走って来れるかね?
        詩〔野馬がかってにこさえたみちと〕



ばらと言っても、ここでは、ノイバラでしょうね。
咲き始めたときは可憐ですが…。
c0104227_23140736.jpg

c0104227_23133294.jpg


野にあってはウツギもノイバラも藪を形成する。
c0104227_23314941.jpg
賢治作品ではエゴノキは登場しません。


by nenemu8921 | 2018-05-10 23:40 | 植物 | Comments(10)

厚朴(ほう)

朝の厚朴(ほう)
たゝえて谷に入りしより
暮れのわかれはいとゞさびしき。
           歌稿〔B〕466
c0104227_16553926.jpg
c0104227_16563152.jpg
c0104227_16565820.jpg

賢治が愛したマグノリアは多くが辛夷のイメージであり、ホウノキでもある。
木蓮やハクモクレン、泰山木も同じ仲間だが、イーハトーブの山野で出会うことはない。
市川市の万葉植物園でホウノキのつぼみを見つけたのは3日前。
来客もあり、園の休園日もあって、ようやく今日出会えたがもうすっかり開いていた。
もう一つのつぼみは明日開きそう…。
泰山木は見かけるが、ホウノキは都会の公園に少なく、あっても高い樹木が多く、花を撮影できないことが多い。

万葉植物園は一時期園内も荒れ、管理体制が??だったが、最近はスタッフがかわり、丁寧な管理をしてくれて、嬉しい。

ホオノキ(朴の木、Magnolia obovataシノニムM. hypoleuca)はモクレン科落葉高木


by nenemu8921 | 2018-05-08 23:03 | 植物 | Comments(5)

光と影のマジック

花の開花時期に出会えたのはラッキーでした。カジノキです。
久しぶりに立ち寄った市川市の万葉植物園、あいにくかんかん照りの日中でした。
でも、それゆえの光と影の織り成すマジックが不思議な雰囲気を演出してくれました。
ぜひクリックして大きな画面でご覧くださいませ。
c0104227_15191325.jpg
 
c0104227_15200434.jpg

やっぱりコウゾ(楮)に似ていますね。もっとワイルドですが…。
雌雄異株です。これは雌株でしょうね。
以前ご紹介したヒメコウゾはこちらをどうぞ。
https://nenemu8921.exblog.jp/17930663/

c0104227_15204353.jpg
カジノキ(クワ科コウゾ属)梶の木 Broussonetia papyrifera


by nenemu8921 | 2018-05-05 15:54 | 植物 | Comments(12)

目に青葉!

GWですね。この時期は遠出はせず、家でゆっくり過ごしています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
目に青葉~、ですね。
あっという間にイロハモミジはすっかり濃い緑色になりました。
c0104227_23125331.jpg

竹林のタケノコもスクスク伸びて~。
もう、食べられません。

c0104227_23072686.jpg

立派な竹になります。
c0104227_23065602.jpg

c0104227_23081148.jpg


街のあちこちでもツツジの花が満開です。
ひらひらしているのは?
c0104227_23084664.jpg

そう、ジャコウアゲハでしょうか。
c0104227_23092150.jpg

キンランもそっと咲いていました。
c0104227_23121300.jpg

by nenemu8921 | 2018-04-30 07:39 | 植物 | Comments(9)

タンポポの綿毛

今年はタンポポが綿毛になるのが早いですね。
茎が伸びないうちに花を咲かせ、次々綿毛になっていきます。
c0104227_21254834.jpg
c0104227_21251358.jpg

c0104227_21253689.jpg

見慣れない小さな花。ムラサキ科のヤマルリソウかしら。
c0104227_21250315.jpg


ヘビイチゴの花。紅い実がついたらきれいでしょうね。
c0104227_22175790.jpg


カキドオシの群落も目に留まりました。
日本の在来種の野草に出会うとちょっと嬉しくなります。
c0104227_22173725.jpg


渡良瀬遊水地です。
枯れ葦と、葦の新芽のみどり。陣取りゲームをするように広がっていました。
c0104227_21291526.jpg

by nenemu8921 | 2018-04-26 22:29 | 植物 | Comments(6)

牡丹園

先週ですが、上野へ出たついでに
東照宮の牡丹園が開園しているというので立ち寄ってみました。
寛永寺の五重の塔を入れて一枚。
画像はクリックすると大きくなります。
c0104227_18315631.jpg
牡丹は華やかで美しく気品もあって…。
つい、撮らされてしまう被写体ですね。
c0104227_18334634.jpg

c0104227_18321024.jpg

c0104227_18343100.jpg

ゴッホの牡丹と呼びたいような…。
c0104227_18345047.jpg


アジア系の観光客が多いですね。韓国から来たという娘さんたち。
c0104227_18341396.jpg


思いがけず目に留まった方。牡丹の花のようです。
c0104227_18351145.jpg

by nenemu8921 | 2018-04-21 19:46 | 植物 | Comments(14)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921