カテゴリ:植物( 985 )

さくら、さくら…。 (三陽MFM)

河津さくらは満開でしたが、派手すぎるなあと思って、可憐さを強調して撮りました。
メジロ君は登場しませんでした。(>_<)
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こちらは背後の雑木林の木漏れ日の透過光を意識して撮影。
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オカメザクラだそうです。そのままでかわいい。
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これは小彼岸桜とありましたが、柵の合間からの撮影でした。
咲き始めで、一輪、二輪の花。
地味なので玉ボケで華やかさを出しました。
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うらのガーデンの奥に咲いていた若い樹木。
桜ですよと園内を整備していたお嬢さんが教えてくれたけれど、遠かった…。
望遠で枝先の風情を切り取りました。
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これはお気に入りのベニバスモモ(紅葉スモモ)。
咲き始めで、いい感じでした。
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園内はウサギちゃんをコンセプトにしてディスプレイされていました。
少女たちは大喜び。
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声をかけて撮らせていただきました。
元気なウサギっこです。
ありがとう。

郷里へ出かけています。
これは予約投稿です。

by nenemu8921 | 2019-03-19 10:00 | 植物 | Comments(2)

コブシ咲く

もうそろそろかな…と期待して立ち寄ってみましたが。
まだ、ちょっと早かったようです。
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こぶしの咲き
きれぎれに雲のとぶ
この巨きななまこ山のはてに
紅い一つの擦り傷がある
それがわたくしも花壇をつくってゐる
花巻温泉の遊園地なのだ
      詩〔こぶしの咲き〕

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整備された都市公園もよいですが、自然のままの環境の中で咲く辛夷に惹かれます。
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数日あたたかい日が続いていますが、まだ風は冷たい。
ほんとうの春はあと一歩というところでしょうか。
長田谷津と呼ばれる細長い谷間に昔のままの環境を保っているところです。

ニワトコの花芽もスタンバイといった風情です。
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by nenemu8921 | 2019-03-15 21:31 | 植物 | Comments(6)

くらしの植物苑

(略)
ほんとうに けれども妹よ
けふはぼくもあんまりひどいから
やなぎの花もとらない
       詩「恋と病熱」
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イヌゴリヤナギの開花に間に合った。
佐倉市の歴史民俗博物館に付属している「くらしの植物苑」である。
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こちらはシナマンサク。
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開花の時期に枯葉がしっかりと枝に残っているのが特徴だ。
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河津さくら。隣接している佐倉城址公園では、二分咲き、三分咲きと言ったところ。
ソメイヨシノに先駆けて咲くこの桜は可憐で華やか。
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メジロ狙いのカメラマンが大勢来ていました。
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by nenemu8921 | 2019-03-10 15:36 | 植物 | Comments(4)

セツブンソウ

セツブンソウ(節分草)というけれど、関東周辺では2月末頃咲き始めます。
小鹿野の自生地で満開だというので、出かけてみました。
小さな小さな花です。

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白い花弁に見えるのは
です。ふつう5個あります。
花弁は5-10個で、先端は2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になります。
雄蕊は多数あり葯は淡紫色、雌蕊は2-5個。わかりますか? 


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セツブンソウ(キンポゲ科セツブンソウ属)節分草 Eranthis pinnatifida
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本州(関東以西)の特産で、石灰岩地を好む傾向があり、まばらな温帯夏緑林の林内や山すその半影地などに生育するそうです。
こんな環境です。
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自生地で群生、満開ですと言っても、
ヒガンバナのように派手な色ではなく、ネモフィラや芝桜のように集団パワーもなく、
実に地味な光景です。でも、かわいい。
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日ざしのある所ではまばらな春の雪のようでもありました。
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おまけです。
マンサクのワイルドな樹がありましたが、誰も上を見上げないので気づかれないようでした。
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訪れたのはウィークディでしたが、カメラマンはかなり多かったです。
広角や望遠、マクロとレンズを変えて撮りましたが、実物の魅力を伝えるのは難しい。(>_<)

by nenemu8921 | 2019-03-09 19:51 | 植物 | Comments(10)

桜も、梅も、あと一歩です。

知人の写真展へ出向いたついでに、梅園や桜のお寺に立ち寄ってみました。
あたたかい小雨の日です。
早咲きの梅が迎えてくれましたが…。
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坂田城址公園の梅は、ちらほらようやくほころびかけたばかり。
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河津さくらが美しい匝瑳市のお寺ですが、こちらも健気なファーストランナーですね。
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お寺に着いたときは小雨が上がって、雫をまとって迎えてくれました。
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2年前、ここでたくさんのメジロに囲まれて撮影させてもらったことを思い出しました。
枯葉も散り残っての風情。今年の冬は本当につらかったわねえ。
ようやく、春ですね。
これから元気に咲いてくださいね。
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おまけです。
すごく、元気いっぱいで、ピンクのじゅうたんになるほどに咲いていました。
ホトケノザ、かわいいなあ。
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by nenemu8921 | 2019-02-21 08:00 | 植物 | Comments(10)

梅盆栽

毎年、連れ合いの知人から年末に届きます。
今、満開です。

「東風吹かば匂いおこせよ梅の花主なしと春な忘れそ」
菅原道真公の歌ですが、「主なしとて…」華やかに咲きました。
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ベムベロも開き始めています。
いただいた花束の中に入っていたベムベロです。
春が待たれます。

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ベムベロはよき名ならずや
ベムベロの
みぢかき銀の毛はうすびかり  歌稿B453


賢治の里、花巻地方ではカワヤナギのことを「ベムベロ」(べんべろと読みます)と呼んでいました。

by nenemu8921 | 2019-01-30 21:58 | 植物 | Comments(14)

野ばらの実

(略)
恐れた歳のとりいれ近く
わたりの鳥はつぎつぎ渡り
野ばらの藪のガラスの実から
風が刻んだりんどうの花(略)
             詩「七四〇 秋」
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秋は実りの季節であったが、賢治の時代には、おそれの季節でもあった。
度重なる自然の猛威の前に無力さを感じることがしばしばだったろう。
品種改良や農作技術が進歩した現代も、台風や塩害、地震や津波、河川の氾濫や地すべりなどの被害は多い。
稲作より果樹栽培や野菜や酪農など多くの分野で生活は脅かされている。
それでも野ばらは実をびっしりとつけ、紅く色づく。
雨上がりにはガラスの実のように輝いている。

詩「秋」は、「春と修羅 第三集」に収められた作品


by nenemu8921 | 2018-10-09 23:44 | 植物 | Comments(5)

最近出会った野草たち

最近撮りためた植物です。

咲き始めだったカリガネソウ(シソ科 Tripora属 カリガネソウ)雁草
私にはどう見てもカリガネ(雁)には見えないのですが…。小さな釦のようなつぼみがかわいい。
野草ですが、最近園芸種並みに三陽MFM(旧花の美術館)では、中庭に形よく植栽されていました。(@_@)
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ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属ヨウシュヤマゴボウ)Phytolacca americana 洋種山牛蒡
有毒だそうですが、子どもの頃はこの実で色水を作って遊ぶのが好きだったなあ。
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マルバルコウ(ヒルガオ科サツマイモ属  Ipomoea coccinea)丸葉縷紅 
最近は畑や田の畔などでもよく見かけるようになりました。
賢治作品に登場するサイプレスヴァインは、英名で園芸種のルコウソウです。
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ツルマメ(マメ科ダイズ属ツルマメ)Glycine soja 蔓豆
大豆の原種でしょうか。
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ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属 Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum)盗人萩
この小さな花が好きです。
牧野富太郎によると、古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面につけて歩いたとのことで、この果実の形がその足跡に似ているからだという。
宮沢賢治は唇型だという。自然観察会ではブラジャー型の果実と解説した人もいる。
小さな少女が「パパの眼鏡みたい!」と言った。
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スズムシバナというそうです。
スズムシバナ(キツネノマゴ科 Strobilanthes oligantha)鈴虫花       
鈴虫が啼く頃に花を咲かせるからとか。初めて出会った植物です。
分布は近畿地方以西とあります。
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小さな花です。
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知らない植物もたくさんありますね。






by nenemu8921 | 2018-10-04 00:29 | 植物 | Comments(8)

稲刈りーオリザ刈り

(略)
「さあ、おれのところではもうオリザ刈りをやるよ。」
主人がまた笑いながら云ひました。
次の朝主人はうちぢゅうみんなをつれて沼ばたけへ出て行ってすっかり
水の落ちた沼の上を歩いて片っぱしからオリザの株を刈りはじめました。
                童話「グスコンブドリの伝記」
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イーハトーブでは、稲はオリザであり、田んぼは沼ばたけである。
稲刈りはオリザ刈りだという。
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オリザは稲の学名oryza sativaからのネーミング。稲はイネ科イネ属イネである。
宮澤賢治はネーミングの達人だった。呼び名を変えることで世界は変換する。
オリザ、オリザサチバという語は賢治の詩作品にも頻出する。
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ブドリの世界と違って、郷里の山里ではたわわにオリザは実り、平和な稲刈りの風景が見られた。
赤城山麓である。稲架は珍しい光景になった。
思わず、車を止めて声をかけ、撮影させていただいた。
田の畦にはヒガンバナが盛りだった。
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by nenemu8921 | 2018-09-26 22:53 | 植物 | Comments(10)

曼殊沙華の咲くところー小湊鉄道

菜の花畑の中を走る小湊鉄道は有名ですが
曼殊沙華の咲く畦を走る小湊鉄道も素敵です。

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シャッターチャンスは一回だけ。
小さな電車はゆっくり走っていきました。
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ヒガンバナは、昔よりふえましたね。
あちこちの観光地で植栽されているようです。

この花は賢治作品には登場しなかったと思います。




by nenemu8921 | 2018-09-19 01:00 | 植物 | Comments(10)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921
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