タグ:稲刈り ( 4 ) タグの人気記事

稲刈りーオリザ刈り

(略)
「さあ、おれのところではもうオリザ刈りをやるよ。」
主人がまた笑いながら云ひました。
次の朝主人はうちぢゅうみんなをつれて沼ばたけへ出て行ってすっかり
水の落ちた沼の上を歩いて片っぱしからオリザの株を刈りはじめました。
                童話「グスコンブドリの伝記」
c0104227_19400015.jpg

イーハトーブでは、稲はオリザであり、田んぼは沼ばたけである。
稲刈りはオリザ刈りだという。
c0104227_19541801.jpg

オリザは稲の学名oryza sativaからのネーミング。稲はイネ科イネ属イネである。
宮澤賢治はネーミングの達人だった。呼び名を変えることで世界は変換する。
オリザ、オリザサチバという語は賢治の詩作品にも頻出する。
c0104227_19331925.jpg


ブドリの世界と違って、郷里の山里ではたわわにオリザは実り、平和な稲刈りの風景が見られた。
赤城山麓である。稲架は珍しい光景になった。
思わず、車を止めて声をかけ、撮影させていただいた。
田の畦にはヒガンバナが盛りだった。
c0104227_19461013.jpg


c0104227_19492988.jpg

by nenemu8921 | 2018-09-26 22:53 | 植物 | Comments(10)

アマサギ・チュウサギ

稲刈りが始まると、飛び出してくるカエルやバッタをお目当てにシラサギが集まってきます。
c0104227_11121748.jpg


予報ではこの日夕方から雨、翌日は台風になるということでした。
c0104227_11134487.jpg


サギたちは入り混じっていました。
c0104227_16452788.jpg


農家の方は雨が降る前に終わらせようと一生懸命でした。
c0104227_11165072.jpg


コンバインの動きに合わせて、サギたちも移動します。
c0104227_1124612.jpg


これはアマサギの冬羽ですね。(夏なのに…!)
c0104227_16253335.jpg


これは繫殖羽がくっきり残っていたアマサギ
c0104227_14411321.jpg


こちらは(チュウサギでしょうか)、蛙をつかまえました。
c0104227_14413758.jpg


明日はサギたちの必死の食事風景をご紹介します。
by nenemu8921 | 2016-08-24 17:08 | 鳥・動物 | Comments(8)

稲刈り

良い光景に出会いました。声をかけて撮らせていただきました。

c0104227_7463776.jpg


c0104227_744121.jpg


c0104227_7444136.jpg


c0104227_7445970.jpg


c0104227_7451824.jpg

by nenemu8921 | 2015-10-08 07:49 | 植物 | Comments(14)

稲刈り

美術館へ行く途中、道に迷って、車を農道に入れたら、思いがけず、稲刈りの光景に出会った。
前日までの大雨があがり、房総の稲田は、今、実りの季節である。声をかけて撮影させていただいた。

(略)
今朝黄金のばら東もひらけ
雲は騰って青空もでき
澱んだ霧もはるかに翔ける
森で埋めた地平線から
たくさんの古い火山のはいきょから
風はいちめんの稲田をゆすり
汗にまみれたシャツも乾けば
こどもの百姓の熟した額やまぶたを冷やす
(略)              
                     詩〔南からまた西南から〕



c0104227_22183732.jpg


c0104227_783232.jpg


c0104227_2223166.jpg


c0104227_22231989.jpg


c0104227_22173960.jpg


c0104227_6404938.jpg


c0104227_22181178.jpg


賢治の時代と違って、多くが兼業農家で、週末に稲刈りをする。
こんな狭い稲田でも、最新式の稲刈り機で、脱穀も出来てしまう。
こどもの百姓とは、賢治から見た若者のことだろうが、最近の百姓は高齢者ばかりである。

作品は1927年7月14日の日付がある。稲刈りの情景ではないが、雨風の続いた後の朝の情景をうたっている。
黄金のばらは朝日のこと。
雲は騰っては、雲はあがってと読む。
by nenemu8921 | 2015-09-12 22:24 | 植物 | Comments(18)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921
プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る